GW
皆様いかがお過ごしになられましたか?
私は息子が岡山に帰省(なんと彼女同伴で!!)してきたり
後半は鹿児島に帰ったりと
非日常を楽しみました。
鹿児島ではいろんなことがありましたが、
霧島の
印象的な場所に行ったのでこちらをご紹介。
この古き良き佇まい。。。
ヨロイ板張りの歳を重ねた存在感。
グレーに風化した杉板と
木目によって均一ではなく反った具合が
アンティーク好きにはたまらない感じ。
鉄道好きな方はご存知かもしれませんが
ここは鹿児島県内で最古の木造駅舎
嘉例川駅(かれいがわえき)です。
国の有形文化財にも登録されています。
こんな古い駅舎、しかも単線ですが
豪華列車ななつ星が立ち寄るとのこと。
(ななつ星、いつか乗ってみたい憧れの列車です。)
無人駅なので改札も入り放題(笑)
やはり佇まいが美しい。
日本の原風景を見るようで
しばし時を忘れてゆっくりしました。
ゴミ箱もこれ。
プラスチックのゴミ箱じゃないのがまた良き。
家づくりは省エネ対策や
地震に対する耐震などが必須になって
それを考えるのはもちろん大切なのだけど
後回しにされそうなのが
ほっとできる居心地の良さ。
それは触れた時の質感だったり
懐かしさを感じるデザインだったり
その人にとっての思い出とかだったり。
そんな有機的な部分を大事にした
おうちづくりを進めていきたいなと
改めて思わせてくれる場所でした。
九州を旅する機会があればぜひ。
観光地からは切り離された場所ですがオススメです。
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