TさまファミリーとBROOKの家づくりストーリー 

岡山県倉敷市

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家族みんなでつくり上げたカフェのように心地よい住まい

仕事や学校、家事と忙しく毎日を過ごしながらも、休日は思い思いの居場所で「おうち時間」を楽しんでいるTさん一家。

全員がそろうティータイムには、丁寧に淹れたコーヒーやおやつを片手に、楽しい家族会議の時間がスタート。

みんなの笑顔が集まると、不思議と時間の流れがゆるやかに感じます。

新居のお手本にしたのは、大好きなカフェで見つけた心ときめくシーンの数々。

つい長居したくなる窓ぎわの特等席や出来立てのスイーツが並ぶカウンター、店内に飾られた照明やアンティークの器など、カフェのアイテムや心地よさが空間づくりのヒントに。

ただそこにあるだけで嬉しいもの、使いたくなるものをセレクトし、家族がリラックスできる世界でただひとつの「おうちカフェ」をつくりあげました。

暮らしやすさを叶えるアイデアはもちろん、好きなものに囲まれたフォトジェニックな家の風景が、家族の暮らしを豊かに彩ります。


Q.お家づくりを経て、実際に暮らし始めて1年。T様に色々お聞きしました。

実を言うと、この家は私たち家族にとって2度目のマイホームなんです。

20年ほど暮らした家が水害に遭い、仮住まいをしながら新居を建て替えようと決意しました。

前の家を建てたのは、上の娘が1歳半のとき。

子育てに追われながらじっくり考える間もなく家づくりを進めてしまって。

愛着はあったけど、こだわりきれなかったことに後悔を感じていたんです。

あれから家族の生活も少しずつ変わり、今は2人の娘も20歳を超えました。

「せっかくなら、今度はあせらず家づくりを楽しみたいね」と話し合い、まずは雑誌やSNSでステキな住宅写真を見ながら理想のイメージを探しました。

そんな時に、インスタで好みのインテリアの写真を見つけて、「相談に行ってみるしかない!」と思ってすぐに見学会に参加させてもらいました。

その時に対応してくれた阿部さんの誠実な人柄に、ここなら私たちらしい家を建ててくれると確信しました。

そこから設計の入部さんとの楽しい家づくりがはじまりました。

打合せには毎回のように家族みんなで行き、こだわりや趣味、理想の暮らしを入部さんと共有しました。

楽しすぎて、時間がたつのを忘れるほど盛り上がることも多かったですね。


 

Q.家族それぞれ、どんなこだわりを持っていましたか?

わが家の女性陣は、とにかくおしゃれなカフェが大好き。

娘たちは雑貨やインテリアにも興味津々で、可愛いアイテムや家づくりに役立つアイデアをたくさんストックしていました。

新居はナチュラルテイストを基本に、大人の可愛らしさや自然素材のもつ風合い、そして使い込まれた温もりのあるデザインを目指しました。

さらに、生活しやすいことが大前提なので動線や収納の計画、手入れしやすい材質にもこだわりました。

主人は設計や住宅性能の専門的な部分をチェック。

1階は家族やゲストが集まるパブリックゾーン、2階は各自の好みを活かした個室が並ぶプライベートゾーンに。

初めからつけたいと思っていた吹抜けを介して家族の気配を感じつつも、いろんなところに、それぞれの居場所があって、毎日心地よく過ごせています。


 

Q.パウダールームや玄関、便利で絵になる空間ばかりですね。

リビングの一角につくったパウダールームは、母娘で楽しく使えてとても便利です。

とにかく気分の上がる場所にしたかったので、ウィリアム・モリスの壁紙をアクセントにして、正面には憧れの女優ミラーを入れました。

化粧品を並べるのに使いやすいニッチは、リビング側から死角になっているので、無造作に置いていても様子が見えないのもポイントです。

玄関ホールは出かける時に必要な靴や上着、バッグ、傘などのアイテムが収まるオープンな土間収納と一体になっていて、まるでセレクトショップみたいなお気に入りの空間になりました。

さらに、奥には生活用品や食品をまとめて仕舞えるパントリーがあり、そのままキッチンへと裏動線でつながります。

ここを通ればわが家のストックが一目瞭然なので、モノを探す手間や無駄な買い物がグンと減りました。

これぞ生活しやすい「神動線」! あちこちにタイルやステンドグラス、アンティーク感のある照明や無垢材などを取り入れて、カフェのような居心地のいい雰囲気を出しています。


Q.完成して1年が経ちましたが、暮らしに変化はありましたか?

わが家に愛おしい風景がたくさん生まれて、娘たちはお気に入りの空間をバックに写真撮影を楽しんでいます。

リビングでくつろぐ時間も今まで以上に心地よくて、自然と会話が弾みます。

朝の身じたくや家事がスムーズなのも大満足で、忙しい生活の中にもゆとりを感じられるようになりました。

花を飾ったり、コーヒー豆を買って一杯ずつ丁寧にドリップしたり。

家の優しい灯りを見ると、ホッと気持ちが安らぎます。

日常のふとした瞬間に幸せを感じられて、日々の暮らしを大切にしたい、という想いが強くなりましたね。

遊びに来た友達も「カフェみたいですごく落ち着くね」とリラックスしてくれて。

わが家にとって最高のほめ言葉です。


Q.家づくりを振り返って、どんなところに満足していますか?

家具や雑貨もトータルコーディネートしてもらえたので、すみずみまで自分たち好みの愛着の持てる家になりました。

家づくりは選択と決定の連続ですが、入部さんの説明は分かりやすく、スムーズに自分たちにピッタリの決断ができました。

さらに、暮らしに寄り添ったアドバイスもたくさんいただき、毎回の打合わせも家族会議のように楽しく賑やかな時間でした。

完成した家はもちろん、みんなで家づくりをした過程や思い出もすべて、家族にとっての大切な宝物です。