BROOKの性能・構造について

ここでは、BROOKの住宅性能(断熱・気密・換気)について、一般的な基準値などと比較しながらご説明していきます。

BROOKの家は高断熱・高気密

01.断熱性能-UA値0.46以下【HEAT20 G2基準をクリア※6地域】

高断熱にすることで光熱費を抑えつつ夏も冬も家中どこにいても快適に過ごすことができます。

BROOKでは、各お家ごとに断熱性能を外皮計算(省エネ計算)ソフトで検証し、現場での施工をこまめにチェックすることで高断熱化に真摯に取り組んでいます。

 

 

断熱性能をあらわすUA値とは

屋根・壁・窓や床など開口部を通して外部へ逃げる熱量を外皮全体(住宅の内部と外部を隔てる境界部分、住宅の外周を指します)で平均した値のことです。

その値が小さいほど断熱性能が優れていて、熱が逃げにくい家といえます。

HEAT20 G2基準 とは?

著名な学者・有識者よって作られた民間の推奨値基準で、冬期の暖房負荷をH28年省エネ基準の30%〜50%削減できるグレードを示しています。

HEAT20 G2グレードは、断熱性能だけを比較すると、ZEHより上の水準になります。

下図はUA値を断熱性能の低い順に整理した表です。

G3はドイツのパッシブ住宅基準、G2は日本の最高等級ともいわれています。

BROOKでは、日本の最高等級のG2グレードを推奨基準としています。

 

 

断熱性能は地域区分ごとに基準値が定められています。

岡山県の南部は国の省エネ基準ではUA値0.87(6地域)、ZEH基準ではUA値0.60(6地域)となっています。

 

BROOKではさらに厳しい基準のHEAT20 G2 UA値0.46をクリアする断熱性能を推奨する家づくりを行っています。


02.気密性能-C値0.5以下

家に大きな隙間があったり小さな隙間がたくさんあると、断熱をしっかり施したとしても、その性能を発揮することができません。

断熱性能やのちにお話しする計画的な換気を稼働させるためにも気密性を高めることはとっても重要です。

BROOKではそれぞれのお家ごとに気密測定を行い正しく施工できているかチェックしながら工事を進めています。

 

気密性能をあらわすC値とは?

家の隙間が1㎡に何㎠あるかを示す「指標隙間相当面積」のことです。

この値は数字が小さいほど気密性が高いことを表します。

国の省エネ基準にはC値の規定はありませんが、一般的に高気密住宅はC値=1㎠/㎡以下と定義づけされているケースが多いようです。

BROOKではC値が0.5以下を基準に気密性能を高める家づくりに取り組んでいます。

また、気密施工においては、耐力面材で外側の気密をとりつつ、さらに室内の空気中の水蒸気を断熱材に移さないための独自の気密施工を行うことで、壁体内の結露を防ぐ措置を実施しています。


快適性を高める換気システム

断熱性・気密性と並んで住宅性能として大切なのが、「換気」です。

BROOKではPM2.5や花粉などをシャットアウトした新鮮な空気を床下からとり込み、汚れた空気は各居室につないだダクトから外部に排出するダクト式の第三種換気システムを推奨しています。

▲Ⓐ花粉や黄砂、PM2.5などを除去する高性能フィルター

▲Ⓑフィルターから取り込まれた新鮮な空気は、床下に配置した熱伝導率の高いアルミ製の排気ダクトと自然な形で熱交換を行います。(冬は冷たい空気を暖かく、夏は暑い空気を涼しく)

 

▲Ⓒ床下に設けた排気ダクトへとつながるガラリ

POINT1.24時間いつもキレイな空気を保つ

換気本来の目的は、汚れた空気を捨て、清浄な状態を保つこと。

有害なVOCやほこりは空気より重いため、床上30cmのゾーンに溜まることから、床から排気するのが理想的です。

それを実現するため、空気が汚れやすいシューズクローク、クローゼット、押入れ、トイレ、ダストボックスなどの床の最適な位置に排気口を設けています。

POINT2.新鮮できれいな空気をとりこむ

高性能フィルターを介して床下に取り込まれた新鮮な外気は、地中熱を回収し部屋内の給気口から供給されます。

さらに、ダクトを経由して捨てられる排気の熱だけを交換するので、冷暖房エネルギーのロスを大幅に抑えることができます。

POINT3.「第三種ダクト式換気システム」で確実に換気を行う

エネルギーロスの少ない確実な換気を驚くほど静かに、しかも些少の消費電力で行う「第三種ダクト式換気システム」を採用しています。

2時間に1回以上家中の空気をすべて入れかえて、1ヶ月の消費電力コストは約100円~200円程度です。


BROOKのお家は耐震等級3

BROOKではこれから起こる可能性が指摘されている大きな地震に対して、倒壊しないということはもとより、地震の後もできるだけ復旧にもコストがかからない安心な住まいづくりを目指しています。

それを実現するためには「品確法」(※1)に沿って定めれている地震に対する強さを等級化した耐震等級の最高ランク「耐震等級3」の取得が必要だと考えています。

耐震等級とは?

地震に対する建物の強さを表す等級のことを耐震等級といいます。

1〜3の3段階でランク分けされています。

平成12年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で登場した、施主の方にとってわかりやすい耐震性能の判断基準として、三段階で分けられるようになりました。

耐震等級1:建築基準法で定められた最低レベルの耐震性能。

耐震等級1の住宅は、震度6強〜7の地震がきたら、すぐに倒壊することはなく人の命は守られるかもしれませんが、その住宅に住み続けることは損傷の程度によっては難しいかもしれません。

耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性能をもち、耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性能をもつレベルです。

熊本地震で大きな被害を受けた益城町では、耐震等級3の住宅の被害がほとんどない、もしくは軽い被害程度で済んだことが報告されています。

そのため熊本地震での実績から、耐震等級3の住宅への関心が集まるようになっています。

 

※1.品確法とは?

施主の方を守る制度のことです。

10年間の瑕疵担保期間が義務付けられたことで、社会問題化していた手抜き・欠陥問題に一定のブレーキをかけ、万が一欠陥が見つかっても、10年以内のものであれば直してもらえるようになり、安心して住宅を建築・購入することができるようになっています。


ここからは耐震性を高めるためにBROOKが取り組んでいることをお伝えしていきます。

1.地盤調査と地盤改良工事

家の耐震性は、地盤の強度によっても左右されます。

いくら頑強な構造であっても、軟弱な地盤にそのまま建てたのでは、大きな地震には耐えられません。

建物の総重量を支えるだけの強度(地耐力)が不足していると、不均質に沈んだり、地震時に建物の倒壊を招きます。

そうならないために、地盤調査を行い、地盤改良の有無を確認する必要があります。

岡山県は軟弱地盤が多く、改良工事が必要な土地が多いですが、BROOKではその土地に合わせた適切な地盤改良工事を行い、さらに20年間の地盤保証を付けています。


2.ベタ基礎

基礎全面に鉄筋を施し、土間コンクリートを打つベタ基礎を標準としています。

この工法は、建物の荷重や揺れを無理なく底面全体で地盤に伝達し、剛性の高い耐震性に優れた基礎構造を実現しています。

さらに基礎内に取り込んだ空気の流れを計算し、空気だまりができない設計をし、打ち継ぎからの水やシロアリの侵入を防ぐために立ち上がり部分には止水プレートを施しています。

 


3.剛床工法

 

天然ヒノキの土台を1m以内の格子状に組み上げ、その頑丈な土台の上に28mmの分厚い構造用合板を敷き詰めることで、土台や梁など、家全体を一体化させる事ができ、地震や台風の際に発生する横からの水平応力やねじれに強くなります。


4.木造在来軸組工法+パネル工法

 設計の自由度が高い軸組工法と、耐震性・気密性・断熱性に優れた2×4建築で採用されているパネル工法。

BROOKはその両方の特徴をあわせ持つ工法を採用しています。

家全体をパネルという天井・壁・床などの6つの「面」で支え、激しい揺れや台風などの外圧をバランス良く分散させるため揺れやねじれに優れた耐震性能を発揮します。

また、地震だけでなく台風による揺れにも効果を発揮します。


 

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